人生の小話

できないことはできない、と言える強さ〜新人後輩ちゃんから学ぶ〜

 

みなさんこんにちは!さやかです。

みなさんの周りには、世渡り上手な人っていますか??

いつの間にか上司に気に入られていたり、なぜか周りの人に好かれていたり…そういう人っていますよね。

私は、今の職場で働いて5年が経つのですが…去年入ってきた後輩の子が、まさにそのような感じです。

私たちの職場は結構体育会系なところもあり、1年目の頃は特に苦手なものやできないことがあっても、「できない」ということが言える雰囲気ではありませんでした。

ちょうど同期が3人いたので、お互い励ましあいながらなんとか乗り越えることができたのですが…。

正直、あの時のことを振り返ると「キツかったなあ…」という印象です(笑)

そして、なんやかんやで怒涛の1年目を乗り越え、その間、何人か後輩が入ってきたもののみんな途中でやめていってしまい、しばらくはずっと私たち3人が下っ端という状況に…(笑)(ハヤクセンパイニナリタイ…

しかし!!!私たちが4年目になったころ…やっと、やっと、念願の後輩ちゃんが入社して来てくれたのです(涙)

途中で辞めませんように…と願いながら日々関わって行くうちに…

私たちは彼女との「ジェネレーションギャップ」を痛感することになるのです…。

「すみません…私、これ嫌いなんです><」

新しく入社してくれた子は、ふわふわおっとりしたタイプの子でした。

冒頭にもお話ししたように、うちの職場はバリバリの体育会系です。

大丈夫かなあうちの雰囲気に着いてこれるかな潰されないかな…と色々な心配を巡らせていたわけなのです。(←実際それで苦労した人…笑

ですがそんな私たちの心配は杞憂でした…。

まず、私たちは打ち合わせ前に職員全員のお茶を作って煎れるという超効率悪っシングな謎の風習があるのですが…。(もちろん後輩の仕事

後輩ちゃんにそのことを教えながら一緒にお茶を作る準備をしていた時、

「あ!」と後輩ちゃんが言うので、「どうしたん?」と聞いてみたところ…。

「すみません…私、緑茶嫌いなんです><」

とカミングアウトされました。

「あ、そうなんや!うーん…でも、緑茶しかないし、どうしようかな…」と返答に困っていると、「私、お水で大丈夫です♩」と言うので、彼女にはお水を入れることにしました。

他にも、うちはなぜか緑茶のペットボトルが支給されたりすることがあるのですが、上司にも「すみません、私緑茶飲めなくて…」と正直に言ってる姿を見て、あ、すごいなって思いました。

いや、それくらい言いなよって感じなのですが(笑)

私たちが新人の頃は、自分の好き嫌いなんて言える雰囲気でもなく、と言うかそもそも変に怒られたくないから我慢して嫌いなものでも食べたり飲んだりしていたのですが…。

素直にそう言える後輩ちゃんが、少し羨ましく思いました。

「仕事が終わってなくて…><」

他にも、一緒に仕事をしていると、

「この書類まだできてないんですけど間に合わないですかね?><」

「昨日これとこれが出来てなくって、今日絶対やったほうがいいですよね?」

など、仕事がまだ終わっていない…と言うこともよく相談されるようになりました。

もちろん、1年目でまだ要領がつかめていない+元から仕事量の多い職場なので、後輩ちゃんがサボってるからできていない!と言うわけではないんですけどね。

しかし!!自分たちが新人の時のことを振り返ると…「仕事が終わっていない」などと先輩に相談する勇気もなく、睡眠時間削りながら必死に終わらせていたんですよね…。

けど、後輩ちゃんに実際相談されると、実は急ぎでないものも混ざっていたり、早く終わるためのコツを教えてあげられたり…ということができました。

その時に、「私も昔こうして相談していればもう少し楽に仕事ができたのでは…?」と気付いたんですね。

そして、

後輩ちゃんに相談される=上手いこと解決=感謝される=私も嬉しい

と言う方程式が出来上がることに気付いたんです…。

さやか
さやか
「なんや…こんなことやったんかいな…全然嫌な気しないしむしろ頼ってくれて嬉しいくらいや…私も相談すればよかった」ってめちゃくちゃなりました。

そしてこの後輩ちゃんの相談って、社会人で大切だと言われる「報連相」の一環なんだよなあって改めて思いました。

後輩ちゃんから学んだこと

私たちが入社してから5年の間、厳しい先輩たちも結婚で退職して行ったりと少しずつ環境がいい方向に変わって行った、と言うこともあるとは思うのですが、このゆるふわ後輩ちゃんからは「無理しない勇気」を教わりました。

実際、みんな膨大な仕事量を抱えて辞めて行った子も多かったので、ちゃんと周りにSOSを発信することって大切なんだなーって思います。

そして、先輩たちが怖くてビクビクしてたけど、「できません!」と言うような強い態度で言えば反感を買ってしまいますが、「これとこれができてなくて…><」と言うように「周りに相談する」と言うことは本当に大事だなって思います。

先輩とのコミュニケーションも取れますし、「できてないです」と言う報告を受けることで先輩側も仕事の進捗を把握することができるし…。

もちろん、あれもこれもできない!ではダメですが、自分が頑張っても無理なことやできないことは「できてません」「できないです」と言える強さを持つことも大切だなって思いました。

しかし、その分後輩ちゃんはよく動いてくれます。

重い荷物を持ってると「先輩それ持ちます」と声をかけてくれたり、荷物を別のところに片付けに行こうとすると「あ、私片付けてきます^^」とささっと片付けてきてくれたり…。

たとえ仕事がバリバリできなかったとしても、そう言う心配りを忘れないことってとっても大切なんだなあって改めて思いました^^

そしてこの記事を書きながら思い出したのですが、昔、新人研修でオススメされていた時に読んだ、Daigoさんの「なぜかまわりに助けられる人の心理術」という本に

「人は何かをしてもらったから好きになるのではなく

何かをしてあげたから好きになるのである。」

と言う言葉があったのを思い出しました。

もちろん頼ってばかりじゃダメですが、できないところを先輩に助けを求める…と言うのは心理学的にも効果があるってことですよね。

過去の私にガチガチになる必要はないんだよーってこと、伝えてあげたいです(笑)

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