みなさんこんにちは。さやかです。
突然ですが、人生生きていればいいことも悪いこともありますよね。
些細なことで落ち込んだり、あの時ああしておけば良かったなあと後悔したり…。
それも人生を生きる上での醍醐味の一つなのかもしれませんが、なかなか気持ちが前向きに切り替えられない時もあると思います。
私は心理学や自己啓発の本が好きで、過去によく読んだりしていたのですが…。
今日はそんな時に見つけた「少し前向きになれる」素敵な言葉をご紹介したいと思います。
Contents
幸せはいつも自分の心が決める

みなさん、聞いたことある方も多いのではないでしょうか^^
有名な詩人作家の「相田みつを」さんの詩ですね。
「しあわせはいつも、自分の心が決める」
本当に、その通りだなあと思います。
少し難しい話になりますが、幸せって結局「それぞれが作り出した価値観」でしかないんですよね。
例えばすっごくお金持ちで恵まれていそうな人がいたとしても、本人が「幸せだ」と思っていなければそれは幸せではありません。
逆に、お金がなくても、日々周りのことに感謝しながら小さな幸せを噛み締めている人がいれば、それは間違いなく「幸せ」だということになるでしょう。
自分の心の内側でたくさん「幸せ」を見つけることができれば、きっと自分の人生はより豊かなものになっていくのではないかと思います。
自分の中の幸せってなんだろう

出来事に意味づけをしているのは自分自身
落ち込んだり失敗したり、嫌なことがあったりと、人生にはいろいろなことがありますが、起こってしまった事は「ただの出来事」にしか過ぎなくて、そこに意味づけをしているのは自分自身なんですよね。
例えば、仕事でミスをしてしまった時。
落ち込みますよね。
なんで自分ってこんな事も出来ないんだろうって、自分を責めてしまう事もあると思います。
でも、落ち込むところまで落ち込んだ後、この失敗から学べる事はなんだろう。自分にとって必要な事はなんだろうと考えるだけで、それはただの失敗ではなく、一つの学びに繋がります。
起こってしまった出来事はもう変えられないのなら、そこで自分自身と向き合い、意味のある出来事に変えていくことができたら素敵ですよね^^
落ち込んだ時に湧いてくる感情を否定しない
ただ、何か落ち込むことがあった時、あれこれ考える前にまず、「嫌だ、悔しい、ムカつく、辛い、悲しい、否定、自己嫌悪…」など、いろんな感情が出てくると思います。
熱いものを触った時思わず手を引っ込めてしまうように、このような時に感じる思いは「反射」と同じです。
そんな感情に蓋をして、前向きにならなきゃ、ポジティブでいなきゃ、と思うとどうしても苦しくなっちゃいますよね。
自分の感情を見て見ぬ振りしてごまかして、そんな風にして得られた前向きな思考は、一時的な効果はあってもなかなか続きません。
そんな時は、思いっきり「ネガティブな感情を味わってみる」ことをお勧めします。
マイナスな感情に向き合うのって結構しんどいのですが、人間って不思議なもので、自分の感情とひたすら向き合っていると「飽きてくる」んですよね。
あ、もういいや、って思う時が来るので、そこで少し視点をずらして、
- 「ここから自分にできることってなんだろう?」
- 「どういう解釈をしたら自分にとって前向きになれるのかな」
ということを考えると、すんなり1つ1つの出来事に向き合うことができます。
自分の気持ちに寄り添い、認めてあげる
また、自分のマイナスな感情と向き合う時、自分が感じている感情に寄り添ってあげるのも一つの方法です。
「好きな人に振られて辛い」という感情があるのなら、
- 「それだけ彼のことが好きだったんだよね」
- 「泣きたい時は泣けばいいよ」
- 「そんな風に誰かを思えるって素敵なことだよね」
と、徹底的に自分で自分の見方をしてあげると、なぜかそれだけで心がとっても軽くなります。
もし、大切な友達が同じような状況で落ち込んでいたら優しい言葉をかけますよね。
- 「自分がそんなんだからダメなんでしょ」
- 「私なんて可愛くないから振られて当然だし」
- 「本当自分なんてダメだな」
なんて、とてもじゃないけど言わないですよね(笑)
他人に優しくするくらい、自分にも優しくしてあげると少しずつ「前向きに」考えられるようになってくるはずです^^
自分の周りの小さな幸せを見つける

最初にもお話ししましたが、周りからいくら羨ましがられている人がいたとしても、本人が幸せだと感じていなければ、それは幸せではありません。
お金がたくさんあるけど不満ばかりを口にする人と、お金はないけど小さなことに感謝できる人、どちらが幸せかは明白ですよね。
また仮に、お金持ちになれたとしても、お金がある人はある人なりに大変なことや苦労もあるでしょう。
しかし、自分の身の回りの小さな幸せに気づくことができれば、自分の状況がどうであれ、「幸せ」を感じることができるのです。
自分の幸せは自分次第、ということですね。
感謝ノートを書いてみよう
みなさん、感謝ノートって書いたことありますか?
ありがとうノートとも言われており、夜寝る前、今日1日を振り返り「幸せだなあと感じたこと」をノートに書いていくのですが…。
1日の終わりに、穏やかで優しい気持ちになれるので本当におすすめです^^
どんな些細なことでもオッケーです。
天気が良かったとか、道端に咲いている花が綺麗だったとか、美味しいオムライスが食べられた、友達と1日楽しく過ごせた、アラームをかけずにゆっくり寝れた…。
そんな1日の幸せを見つけると、「今日はいい日だったんだな」って改めてふりかえることができます。
後で見返した時も前向きな気持ちになれますし、何より「幸せの感度」が上がります(笑)
温かい味噌汁を飲んだだけでホッとし、幸せだな、って思うことが出来ます。
それって自分の心の状態としては完璧ですよね。
嫌なことや落ち込むことがあっても、小さな幸せを見つけられる自分で居れたら、周りの状況がどうあっても幸せを感じることが出来ます。
それってすごく素敵なことだと思います^^
周りの人に「ありがとう」を伝えてみる
普段、なかなか言えない「感謝の気持ち」を伝えることもおすすめです。
「そんなの恥ずかしい!」という人は、何か小さな贈り物をするのもいいと思います^^
普段仲良くしてくれる友達に手紙を書いたり、いつも大切にしてくれる両親に小さなプレゼントをしたり。
その日会う予定のある人に、クッキーのお菓子をプレゼントしてみるのもいいかもしれません。
感謝の気持ちって伝染するので、思い切って周りの人に「ありがとう」を伝えてみることもおすすめです^^
終わりに

「幸せは、いつも自分の心が決める」
相田みつをさんのいう通り、自分の幸せを、周りの誰かや状況によって決めるのではなく、「自分の心で」決めることができれば素敵ですよね。
人生生きていれば辛いこともしんどいこともありますが、そんな時こそ「自分自身と向き合って」自分の幸せを探しながら生きていければいいなと思います。
私自身もまだまだうまく出来ないことも多いですが(笑)
少しでも参考にしていただけたなら嬉しいです。